働く意味を再定義する

転職の春が一番仕事に関する相談が多いかと思っていたのですが、

先月も仕事がテーマの相談をたくさん受けました。


そして私なりに思ったんです。

セッションを受ける前に、自分でできる解決策はないかな、と。


そして結論づいたのが、

「働く」の定義が潜在意識と顕在意識の両方で納得できると、

転職、独立、開業において迷いがなくなる、ということです。


この日記帳では、

日々の仕事を通して

自分の役割を全うできるような人が増えて欲しいという願いを込めて、

内容を進めてみます。


「働く」の定義を再考する

オリエンタルラジオの田中敦彦さんの著書『労働2.0』では、


「そばにいる誰かに、もしくは集団に、もしくは社会に喜んでもらう。これが『働く』ということだと私は解釈しています」(P45)


と述べられています。

この言葉を読んだ時、

私、ピーン!ときたのです!


なぜなら、インドの哲学書、

バガヴァッド・ギータの教えと通じるものがあるから。


「働く」=時間給をもらう行為

でなく、

「働く」=周囲に貢献する行為


バガヴァッド・ギータを学ぶと、

自然と「働く」に対する印象が変わります。

誰かの役に立つ仕事に就いている限り、

周囲に貢献をしている訳で、

それが毎日できる尊い行為が

本来の「働く」意味だと思っています。


そもそもなぜ私たちは働くのか?

同じく田中氏は、


「人間がなぜ働くかというと、暇だからです。人は時間があれば何かしたいと思う生き物です。そしてできれば周囲に役立つことをしたいと思うものです。」(P45)


と記しています。


いやいやお金のために働いている!

暇とか誰が決めたんだよ!

収入ないと生きていけないじゃん!


そんな抵抗を感じることは想像がつきますが、

この田中氏が言う「何かしたい」という欲求は、

バガヴァッド・ギータが説く

「ダルマ(義務)」と深く結びついています。


働いて、お金をもらって誰にも迷惑かけずに1日を終える、

それだけが働く要点ではないのです。


周囲に貢献してこそ、

私たちは自分自身の役割を果たすことができるし、

それこそが、

その人が社会に存在する意味かもしれないのです。


だから、

「働く」=収入を得る手段

のように、

お金の目的で仕事をしている場合は、

どんな仕事に就いたとしても不満が必ず出てくることでしょう。


働いて自分の役割を全うしよう

そもそもの考え方の出発点として、

働くのは、自分の役割を全うする一つの方法なのです。



バガヴァッド・ギータで「働くこと」とは何か、

と考える時に必ず出てくる引用が、

「自分の義務を果たすことに集中し、結果に執着してはならない。」

です。


現代社会では、労働に対して何が対価でもらえるか?

結果がどのように現れるか?が大切ですよね。


仕事で言えば、

給料、福利厚生、

このあたりは少しでも多い方が良いと思う人が多いはず。


ですが、

バガヴァッド・ギータでは

「結果」ではなく「過程」に価値を見出すこと

がより大切だと説かれています。


それじゃあボランティアしろ、と言われているみたい、

そんな気持ちになる方は、

今日のうちに

「働く」

この言葉の定義を再定義して、

しっかり潜在意識に留めておきましょう。


私のおすすめは、

「働く」=周囲に貢献する行為

「働く」=自分らしさを最大限に発揮する手段

「働く」=自己表現の場所

このあたりですかね。


好きなものを一つ選んでいただいても、

ご自身で他の言葉を作られても構いませんので、

決めたら、手帳やよく見る場所に書いて貼っておきましょう^^


働くという行為が自分の魂と一致しているものになることを願って、

言葉の定義を変えておきましょう!


おまけ:自分の役割を見つけなさい、という魂からのサイン

「また同じ日の繰り返し...」と感じることはありませんか?

その違和感は、魂が自分の本当の役割(ダルマ)を見つけなさい、

と言っているサインかもしれません。


自分に問いかけてみましょう。


「私は何のために働いているのか?」


この問いが、あなたを新たな気づきへと導くかも^^


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Jessica Kato 加藤ジェシカ

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