なぜ私たちは自分の本質のままに生きられていないのか
バガヴァッド・ギータが教える魂との繋がり
あなたは今、
自分は自分の人生を謳歌しているぞ!と
自信を持って言えるでしょうか。
大抵は、
片思いの誰かに
本当の気持ちを伝えるタイミングを損ねてしまって
SNSでその人のことをひっそり見ていたり、
生計を立てるために
好きでもない仕事をしていたり、
本当は叶えたい夢があるけれど
親や配偶者に反対されたまま実現できず
年齢だけ重ねてしまっていたり。。
こうなってしまう理由は明確です。
私たちが魂と繋がっていないからです。
バガヴァッド・ギータが示す真実
5000年前から受け継がれるバガヴァッド・ギータの教えに、この答えがあります。
この有名な下の図が示しているのは:
クリシュナ(手綱を握っている者) = あなたの魂(アートマン)・真の自己
手綱 = マインド(心)との繋がり
馬 = 感覚器官(五感・肉体)
アルジュナ(乗っている者) = 顕在意識
馬車 = 身体という乗り物
この図が教えているのは、人生という旅における真実の構造です。
私たちが迷う本当の理由
ほとんどの人は、この手綱が絡まってしまっている状態にあります。
つまり:
魂の声が聞こえない
マインドが暴走し、恐れや不安に支配される
感覚器官(肉体)だけで人生を判断してしまう
私たちは通常、
鏡に映る姿や頭で考える「自分」だけを見ています。
しかし、それは私たちの本質のほんの一部に過ぎません。
私たちは、肉体・心・魂から成り立っています。
目に見える肉体だけで自分を理解しようとするから、
迷ってしまうのです。
魂と繋がるとはどういうことか
バガヴァッド・ギータが教えるのは、
魂が人生の御者であるべきだということです。
魂(クリシュナ)が方向を示し、
あなた(アルジュナ)が手綱(マインド)をしっかりと握り、
馬(感覚器官)を自分の意思で管理して、
目的地へと進んでいく。
これが本来の生き方です。
しかし、多くの人は:
馬(感覚)が暴走して、あちこちに引っ張られる
手綱(マインド)を見失って、不安と恐れに支配される
魂(真の目的)の声が全く聞こえない
だから、「自分の人生を生きていない」と感じるのです。
「思い込み」という障害
「でも、家族がいるから...」
「お金がないから...」
「今更遅いから...」
これらは全て、手綱が絡まった状態が作り出す思い込みです。
魂は、そんな制限など設けていません。
魂は、あなたが本当に望む方向を知っています。
5000年前も今も変わらない私たちの本質
ヨガ、アーユルヴェーダ、そしてバガヴァッド・ギータ。
これらは5000年前から存在し、一貫して同じことを教えています:
「あなたの本質(プルシャ/アートマン)と繋がりなさい」
5000年前の人々も、私たちと同じように悩み、迷っていました。
だからこそ、この教えは今でも生き続けているのです。
人間の本質は、5000年前も今も変わりません。
魂と繋がるための3つの道
では、どうすれば魂と繋がることができるのでしょうか?
私は、バガヴァッド・ギータの教えを実践するための具体的な方法として、
3つのアプローチをご提供しています:
1. 身体:アーユルヴェーダ
身体と心のバランスを整え、魂の声が聞こえる状態を作ります。
中でも私は、食欲という本来の欲求に素直になる食べ方を提唱しています。
肉体という馬車を整え、五感という馬を整えることで、
魂の声がクリアに届くようになります。
身体は魂の宿る場所です。
身体に取り込むものを通して自分と繋がりましょう。
2. 心:潜在意識のヒーリング
絡まった手綱を解きほぐします。幼少期から積み重なった思い込み、トラウマ、ブロックを解放し、魂と心の繋がりを回復させます。
3. 魂:ジョーティシュ(インド占星術)
あなたの魂が今生で選んだ道、
カルマ、そして本来の目的を読み解きます。
魂(クリシュナ)が指し示す方向を明確に見ることができます。
2025年12月にこの記事を読まれている方は→古代の智慧で見つける生き甲斐発見セッション
2025年を生きる私たちへのメッセージ
2025年に生きることを選んだ私たちには、
物質的な豊かさだけでなく、
魂の豊かさを手に入れるチャンスがあります。
もう、魂の願いを無視して生きる必要はありません。
あなたの人生の主役は、あなたです。
あなたの人生の御者は、あなたの魂です。
手綱を握り直し、魂の声に耳を傾け、本当の自分の人生を生きませんか?
バガヴァッド・ギータが5000年前から示してきた道を、
今こそ、あなたの人生で実現する時です。
2025年12月にこの記事を読まれている方は、古代の智慧で見つける生き甲斐発見セッションにて魂の願いや使命を読み解くことができます。
魂との繋がりを取り戻すサポートについては、原因解明セッションにて。